お山のフリーペーパーPO!2016秋号の目次ページを制作をしながら考えたこと
10月発行に向けてお山のフリーペーパーPO!2016秋号の制作作業をしています。前号から目次ページに撮影に協力してくれたモデルの感想も掲載することにしました。撮影は私とふたりでしています。登りながら私が撮影するというスタイルです。
目次ページはこんな感じになりました。
感想を書いてもらって読むと、同じ山を一緒に歩いているだけなのに感じていることが違うんですよね。それがなんだかおもしろいなぁと思いました。以下に転載します。
金勝アルプスはどうでしたか?
まるで日本じゃないみたいな森の中を歩いたり、滝が現れたり、突然視界が開けたり、鎖場があったり、歩いていて全く飽きることのない山でした。天狗岩の手前あたりから出てくる岩々もとても魅力的。天狗岩の上は本当に楽しかった!ジャングルジムみたいではしゃいでしまいました。後半に出てくる観音様や仏様、石垣などで、この山の歴史を感じたりもできて、とっても楽しい山でした!
御在所岳はどうでしたか?
花崗岩質の道もあり、人が踏みしめた足型の道となっていたので、多くの人が訪れていることを実感しました。ロープウェイを見上げる場所で休憩、ロープウェイのお客さんと手を振り合う、一時の出会いだが心地よい瞬間でした。負ばれ岩では、スラブ面は登れそうでロープがあればトライしたい気持ちになり、クライミング好きなんだなぁと自分を再確認しました(いつもは外岩ボルダリングしています)。平坦な道もいいがちょっとした岩場でバランスをとって登って行くのが心地よかったです。
雨乞山はどうでしたか?
スタートはロープが張られた急坂でビックリしました。シダが脚に触りジャングルの様ですが、踏み跡は明瞭で歩きやすかったです。少し進むと岩場があり、少し進むと眺望が利く場所があり…と進んでいて飽きさせませんでした。歩いてきた縦走路、これから続く縦走路も分かり、三河湾の眺望は素晴らしかった!低山であるのに海を見る山はなかなかないのではと思いました。
違う人間なんだから感じることは違うに決まってるんですけど、改めて文字にしたらおもしろかったです。