小沢健二19年ぶりの新シングル流動体について発売に伴う朝日新聞一面広告

小沢健二さんが19年ぶりの新シングル流動体についてをリリース。発売に伴い朝日新聞に一面広告を出しました。朝日新聞全国版一面広告は4000万円らしいです。
その広告の中に、小沢健二さんの長いエッセイ?があります。読んでもちょっとよくわかりませんでしたが、最後の一文がこれです。


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そのものすごく長い時間は、僕らを愛し、支える。
そして、その愛し方、支え方は、僕らの鼻についたり、腹の立つ原因になったりもするだろう。
それは、いつか僕が息子たちにとって鼻についたり、腹の立つ原因になったりするのと同じ(数年後には「超むかつく」とか言われるわけで)。でも、両親が僕に、両親の両親が彼らに、僕が子どもたちに、愛を抱き、支えを誓っていることは疑いがない。あなたの両親や、あなたの場合も同じだろう。
そうやって、時にめんどくさく、時にありがたく、愛が、歴史が、文化が連続していること。
良くも悪くも、連なり、続いていること。
その心強さと、嬉しさと、ちょっとした残念さ。笑


これ見て、愛し愛されて生きるのさ、じゃないかと思いました。20年以上経っても言ってることは変わっていないんじゃないか。対象が子どもになっただけで。人って言ってることというか思うことって実はずっと変わらないんじゃないかって最近思うようになりました、



愛し愛されて生きるのさ ~ 痛快ウキウキ通り ~ 流れ星ビバップ / 小沢健二