創刊号からVol.17までの思い出など
創刊号からVol.17までの思い出など。
創刊号はとりあえずすごかったと思う。わけもわからず周りを巻き込んでたくさんの人に迷惑をかけたと思う。今、会えるのなら全員に謝りたいと思う。
Vol.2でもまだバタバタしていた。表紙の人は金華山で声をかけました。
倶留尊山は遠かった。紅葉をどうしたらいいのかなと考えていた。
2年目から今も手伝ってもらっているターフルさんが入って、だいぶ助かった。実はVol.4を作るつもりはなくてもう終わりだと思っていて、それからバタバタして発行することにした。
表紙の撮影をカメラマンをお願いしました。ここは百々ヶ峰です。
亀石の滝が載っていますが、本当は宇連山に行く予定だったけど、トラブルがあってやめました。
ターフルさんが入って2年目。大事な3年目で、前年の年末くらいから作業を始めて、結果増ページになった。作業時間を増やせば、結果が紙面に表れる、気持ちが入っていた時期。
前号の反動からで、作業に力が入らず、表紙の撮影も行ったけど、ボツで時間もなく私が表紙になったのがその証拠でもあります。
紅葉の特集で紙面もいかにも紅葉だった。
この年からフリーのデザイナーに入ってもらって、私は原稿書くだけでデザインすることはなくなりました。転機の1冊。掲載する山が4つから7つになって一気に作業が増えた。デザインはなくなったけど。
部数を増やしたんだけど、理由は、プロのデザイナーが作ったこの雑誌が少部数でなくなってしまうのはすごいもったいないことなんじゃないかと思ったから。強引に部数を増やした。
この綿向山の紅葉の写真がいいと今でも言われる。スケジュールがなくて、1日に2つの山を撮影することを2回したのがだいぶしんどかった。下山してから車で移動して、また登る。
この年から掲載する山のテーマをしっかり決めた。テーマを決めるのは今でも結構しんどい。テーマを決めるのもしんどいし、それにあった山を考えるのがしんどい。
表紙を同じ人にするのは納得がいかなかったのだけど、時間もなくていい写真もなくて、2回連続で同じ人の表紙。結果として1年間同じ人の表紙になった。明神山はいつかは載せないとと思って、載せるならテーマは「ちょっとしんどい山」になるのかなあと。
この表紙が一番山の本という感じがしていいかなと思っている。前号の明神山と同じで、金勝アルプスを載せたくて、金勝アルプスといえば岩特集だろうということでした。
2年お願いしていたデザイナーから新しいデザイナーへ。創刊前からの1万部発行をこの号でようやく達成しました。八木三山は今でも心のベストテン上位にランクインしている。
初めての男性モデル。御池岳に行ったのは何年ぶりだっただろうか。行ったことある山に数年ぶりに登るといろいろ思うことはある。