技術に対するお金とは結局人のことなのしれない

技術に対するお金とはと考えます。弊紙お山のフリーペーパーPO!は今年で6年目です。予算が集まり無事に4月にVol.16も発行することができます。2014年までは自分で作っていましたが、2015年2016年はプロのデザイナーの方に紙面をお願いしていました。
2015年2016年は紙面のリニューアルができました。発行部数も増え、イベントを多く開催できるようになったのも紙面をリニューアルできたのが理由だと思っています。「イレーネさんに弊紙を見てもらおう」と2015年の春号を番組に送ることができたのもリニューアルできたらからでした。デザイナーの方には感謝しかありません。にも関わらず生意気なことを決めました。
2017年は少し手を入れようと考え、別のデザイナーの方を探しました。最初は苦労していましたが、最近話が進んで何人かの方とお話することができました。それぞれの方に直接会って、紙面を見てもらい、制作量をイメージしてもらって、見積もりを出してもらいました。基本的に少なくとも1年間お願いするつもりなので、じっくりと話をして伝えることは伝えようとしました。後日、それぞれの方から見積もりをいただいて、過去の実績を拝見しました。
見積もりって、それをもらったら、あーこの金額ですか、もう少しなんとかなりませんか、というのはよくあることかなと思います。見積もりを出す方もそれを前提としてることもよくあることかもしれません。でも私はそれを誰にもしませんでした。制作量を理解してもらいこの金額が妥当だと提示した金額に、下げて欲しいと言いたくありませんでした。私ができない「紙面の大事な部分である『デザイン』」を担当する方に安くして欲しいとは言いたくありませんでした。
そして新しいデザイナーの方が決まりました。お山のフリーペーパーPO!最新号は2017年4月初旬発行です。是非読んでください。