刈谷日劇でダラス・バイヤーズクラブ

ダラス・バイヤーズクラブとてもよかった。
酒とドラッグと女の日々のマシューマコノヒーが医者にHIV余命30日と告げられて、自分の延命と金儲けのために未承認の薬を輸入して客に売って自分も服用する。余命30日を告げられてから2557日を生きて、その間に何人のHIV患者を延命して、国?の機関FDAに裁判を起こして、何を思ったのか。自分のことしか考えていなかった酒とドラッグと女のマシューマコノヒーが、国と戦い、同じHIV患者を延命するように奔走するようになるなんて。
裁判に負けてダラスに帰ったろくでなしだったマシューマコノヒーがみんなに迎え入れられるなんて。思いを信じて突撃し続けるしか道は開けないし、それでようやく人は少し振り向いてくれる。今の私にその強い気持ちはない。

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映画『ダラス・バイヤーズクラブ』予告編